- 住宅選びのポイント
- 2021.02.12
新築住宅を建てる時の、夫婦間の意見相違の対処法【一宮市 新築住宅】
新築住宅を検討する中で、夫婦間での意見の相違は色々な場面で出てくるかもしれません。お互いに相手の意見を聞き入れようと思っていても、どうしても譲れない箇所で夫婦の意見が食い違ってしまうこともあるかもしれません。
しかし、どこかでお互いに妥協をしないと住宅を建てることができませんので、納得のいく妥協点を見つけて仲良く気持ちいい状態で話を進めていきたいですよね。
マイホーム購入は、人生の中でも大きなイベントとなります。住宅を建てた後に、意見が合わないか、住宅が気に入らないからと言って気軽に建て替えるわけにもいかないので、夫婦間でお互いに納得をした上で住宅を建てるべきでしょう。
家づくりは色々と決めなくてはならない事柄が多いのです。憧れていたライフスタイルの実現や将来的に考えていた家族での暮らし方など様々な期待を抱いて、家づくりを進めていくことでしょう。
そうした家づくりに関わるビジョンを事前にすり合わせておくことで、実際に住宅づくりの打ち合わせが始まった時にスムーズに意見交換することが可能です。夫婦で意見の相違が発生しがちな家づくりのポイントを事前に知っておくことから始めると、意見の対立も少なくすることができると思います。
戸建て住宅かマンションか、どこのエリアに住みたいか
住宅を考える上で、夫婦間で意見の対立が予想されるポイントがいくつかあります。夫婦で今まで一緒に生活をしてきたと言えども、考えることや気になることが異なってきますので、マイホームを購入するという一大イベントの時には、なおさら意見の相違が出やすいです。
まず、戸建て住宅にするかマンションにするかで悩むケースもあるでしょう。どちらもメリット、デメリットがあるので、どこに重点を置くかで選択肢が変わってきます。
マンションであれば、駅近の利便性の良いところに建てられることが多く、通勤や通学、買い物などが便利です。また、マンション管理組合があり長期の修繕計画もマンション全体で考えて実行していくので気軽さもあると思います。
戸建て住宅は、マンションのように上下階や隣の部屋など隣接した部屋のことを気にしなくても良いメリットがあります。特に子育てをきっかけに、マイホームの購入を検討する方も多く、子供が家の中で遊んで走り回ってもあまり気になりません。
さらに戸建て住宅は自分で好きなように間取りを考えることができる自由もありますし、維持・メンテナンスは自分で計画しなくてはなりませんが、マンションよりは金銭的な負担を安く抑えられるケースが多いでしょう。
まずは、戸建てかマンションかで夫婦間の意見を統一する必要があります。
また、住むエリアについても意見が分かれることもあるでしょう。旦那さんは通勤の利便性が良いところ、奥さんは子育ての環境が良いエリアに住みたい場合もあります。
何を重視するかでも変わってきますが、通勤や通学のこと、子育ての環境、また実家から近いかどうかも大きな選択肢となります。子どもの環境を考えるのか、利便性を取るのかなど、家族全体で何を重視するかの視点を統一することで解決するでしょう。
間取りや設備、インテリアや内装について
間取りや設備についても夫婦間で意見の相違が発生することがあります。間取りや設備については、イメージを持ちやすいところですので、お互いのこだわりたい内容が対立してしまっていることも多いです。
特に内装を決める場面では、夫婦でインテリアや内装の趣味が異なると結論に至るまでに時間がかかる場合も多いです。女性らしいインテリアや内装が許せない旦那さんもいると思いますし、趣味の部屋を充実させた間取りや内装を無駄遣いにしか感じない奥さんもいると思います。
他の対立ポイントよりも間取りや設備、内装といったところは、意見の対立が出やすい部分でもありますので、早めにお互いの希望やイメージを共有しておくと良いでしょう。
こだわりが強い夫婦であれば、事前の役割分担も効果的
事前に役割分担を行っておくことも対立を少なくするコツです。
お互いにこだわりが強い部分について、優先的に決めることができるような役割を分けておくことで、些細な対立を極力避けることができるでしょう。特に自分のこだわりが少ないものに関しては、相手に譲ってあげることで夫婦間の関係も良くなるでしょうし、相手も同様に譲ってくれる場面が出てくると思います。
こうした事前の準備を行っても意見の対立が出てくるでしょう。その時は、お互いの話をよく聞くことはもちろん、2人だけで決めることができない時は、友人等の意見を参考にすることも良いでしょうし、せっかくプロの住宅業者と打ち合わせをしているので、プロに助言を求めるのも良いでしょう。
当社ニッケンホームでは、多くの戸建て住宅の建築実績がありますので、実績に基づいた確かな助言を行うよう心がけています。家作りで夫婦の意見が分かれてしまっていることがあれば、ぜひお気軽にご相談ください。