設備次第で暮らしが変わる!注文住宅におすすめの設備
注文住宅を作る際の悩みの一つに挙げられるのが、「どのような設備を取り入れたらいいのか?」ということです。このページでは、注文住宅を作る際に取り入れたい設備を家事、健康、防犯の3つに分けてご紹介します。注文住宅にどのような設備を取り入れたらいいのか悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
家事の作業効率がアップする設備! 家族と過ごせる時間も確保
家事を効率よく進めるためには、取り入れる設備を考えたいところ。その便利な設備の一つに挙げられるのは、ディスポーザーです。これはキッチンの排水口に取り付け、生ゴミを粉々に処理してくれるものです。排水ネットを使うと、生ゴミのヌメッとした触り心地や手につく臭いで、処理する際には不快感があるはず。その点、ディスポーザーなら生ゴミを粉々にして下水道に流すことができるため、生ゴミを触る必要もなく、臭いも気になりません。生ゴミを捨てる手間を省くことができ、快適に作業ができます。
キッチンの設備として、もう一つ外せないのが食器洗浄乾燥機。この設備は、食べ終わった食器を入れてスイッチを押すことで、洗浄から乾燥まで行ってくれるというものです。手で食器を洗うよりも水の使用量を抑えることができるため、水道代の節約にもなります。さらに、手を濡らさずに済むため手荒れ予防にも効果的。食器の片付け時間を短縮することで、家族団欒の時間を確保できます。
このほかにも、家事に便利なのがフルオートバス。この設備は、設定するだけで自動的に好みの湯量までお湯をためてくれるため、いちいち確認へ行く必要がなく、その間に洗濯や料理などほかの家事に専念することができます。さらに、フルオートバスならお湯がぬるくなってしまっても追い焚きで適温にできるため、いつでも快適にバスタイムを過ごせます。追い焚き機能があれば、1人が入浴して時間が経っても、次の人が入浴する際にも温かい湯温で入浴可能です。
このように、家事に便利な設備にはさまざまなものがあります。ディスポーザーや食器洗浄機、フルオートバスなどを取り入れることで、家事にかかる時間や手間を省くことができ、その分家族と過ごす時間にあてることができるのです。
快適な室内空間を実現!健康に気を配った設備
健康に気を使った生活を送るなら、床暖房は欠かせません。床暖房には温水式と電気式があり、最近は温水式の床暖房が増えています。このタイプの床暖房はボイラーなどで水を温め、それを床下に流すことで室内を暖かくします。
室内を暖かくするにはエアコンを使用する方法もありますが、これだと天井は温まるものの、足元は温まりにくいという欠点があります。その点、床暖房なら足元から壁や天井まで室内全体を均一に温めることができるのです。さらに、空気の乾燥やホコリの充満もないため、特に小さいお子様のいる家庭で重宝します。床暖房はエアコンのように機器を設置するスペースを確保する必要がなく、その点も魅力の一つです。
このほか、健康面を考えるなら複層ガラスを取り入れるのもおすすめです。複層ガラスとは、2~3枚に重ねられたガラスのこと。断熱性があるため室内の冷暖房を外へ逃がすことがなく、常に快適な室温を保つことができます。そのため、夏の暑い日や冬の寒い日でも室内で過ごしやすく、気温の変化で体調を崩す心配もないといえます。
床暖房や複層ガラスなどを取り入れることにより、いつでも心地よく過ごすことができます。家族みんなの健康を考えるなら、これらの設備をぜひ取り入れてみましょう。
防犯対策に効果的!安全な暮らしを実現するための設備
一戸建ての住宅は、泥棒に狙われやすいといわれています。そのため、被害に遭わないようしっかりと防犯対策をしておくことが大切です。その対策方法の一つに挙げられるのは、窓にシャッターを取り付けること。これにより、窓から泥棒が侵入するのを防ぐことができます。なお、シャッターを取り付けることは、防犯対策だけでなく台風や竜巻など風の強い日の飛来物から住宅を守る際にも役立ちます。
さらに、電子キーを取り入れることも防犯対策に有効です。電子キーを使用すると、カードをかざしたりテンキーを入力したりする簡単な操作で住宅の施開錠ができます。一般的な鍵穴に差し込むタイプのシリンダー錠だと、ピッキングで開錠されて泥棒に侵入されてしまう可能性があります。しかし、電子キーならピッキングされる心配がないため、泥棒の侵入を回避することができるのです。
注文住宅が泥棒に狙われないようにするには、防犯対策をしっかりと行う必要があります。そうすることで、家族みんなで安全に生活することができます。
設備で変わる! 憧れの注文住宅で安全・快適な暮らし
住宅の住みやすさは、どのような設備を取り入れるかによって変わってきます。自由度の高い注文住宅だからこそ、より住みやすい住宅を実現するには取り入れる設備を考える必要があります。上記で紹介した設備は、どれも住みやすさが格段にアップするものばかり。これから注文住宅を作ろうと考えている方は、今回ご紹介した設備をぜひ取り入れてみてはいかがでしょうか。