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デザイン性住宅選びのポイント暮らし方
2023.01.11

キッチンの種類とそれぞれの特徴を紹介!

注文住宅はキッチンやお風呂などの住宅設備を自由に選べるのが魅力。理想の家づくりを実現するためには、どのような設備を選ぶかがポイントになります。
とくにキッチンは日々の生活の中で、毎日使用するものなので、こだわりを持っている方が多いのではないでしょうか。
そこで、今回はキッチンの種類とそれぞれの特徴について紹介します。

キッチンの種類

ひとえにキッチンといっても、さまざまな種類があります。
ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

アイランドキッチン

アイランドキッチンは壁に面していないのが特徴で、キッチンの周りを回遊できるのが特徴です。キッチンスペースを広く取れるので、家族や友人と一緒に料理を楽しめます。
ただ、回遊するためのスペースが必要なので、ある程度の広さが必要になるでしょう。
また、キッチンスペースが独立しているわけではなく、リビングと一体化しているので、においや音が気になるという方も少なくありません。
とはいえ、リビングと一体化していることから、LDKを広く取れることに加え、キッチン自体をインテリアの一つとしてプランニングすることも可能です。

ペニンシュラキッチン

ペニンシュラキッチンはアイランドキッチンの左右どちらか一辺に壁がつくスタイルのキッチンです。アイランドキッチンと同様に広々とした空間が特徴で、作業動線がスムーズなのが魅力でしょう。
また、一辺を壁に面してレンジフードが設置できるので、アイランドキッチンよりも施工費用を抑えられます。
ただ、ペニンシュラキッチンもリビングから独立していないので、料理中のにおいや煙などが気になることがあるでしょう。さらに、シンクや調理台がリビングから見えてしまうので、来客があるときは気になる方も少なくありません。

I型キッチン

I型キッチンは対面型キッチンの中でオーソドックスなタイプといえるでしょう。ペニンシュラキッチンとの違いは、レンジフード部分が、2方向の壁に面している点であり、最もコストパフォーマンスに優れているキッチンです。
リビングなど、部屋全体を見渡すことができ、家族とのコミュニケーションが取りやすいのが特徴です。ただ、アイランドキッチンのように回遊できるスペースがないので、家族と一緒に料理するのは少し手狭に感じるかもしれません。
「I」の形のように一直線のレイアウトなので、キッチンの周りをぐるぐる回る必要がなく、作業動線の良さを体感できるでしょう。

L型キッチン

L型キッチンは壁沿いにL字にレイアウトしたキッチンです。作業スペースを広く取れるのが特徴で、料理好きから注目を集めています。
また、コンロとシンク、調理台が一直線ではなく、L字になっていることから、移動距離が少なく済むので、作業性が高いのも特徴といえるでしょう。
さらに、壁沿いにシンクやコンロなどが配置されているので、キッチンスペースを広く取ることができ、複数人でも作業しやすいのが魅力です。
ただし、壁と壁とのコーナー部分はデッドスペースになることがあるので、使い方によってはもったいないと感じることも少なくありません。
また、L型キッチンを採用するには広いスペースが必要になるので、プランニングの段階でどれくらいの広さが必要かじっくり検討することをおすすめします。
そのほか、キッチン本体代や施工費用が比較的高くなるので、予算とのバランスを検討した上で採用するかを決めるのがポイントとなるでしょう。

セパレートキッチン

セパレートキッチンはII型キッチンとも呼ばれており、シンクとコンロがそれぞれ独立したキッチンです。
それぞれのスペースが分かれているので、複数人でも狭く感じにくく、作業性の高さが特徴です。
ただし、シンクとコンロが離れているので、食材などを床に落としてしまう可能性も少なくありません。また、床に水などがこぼれてしまい、床が汚れてしまうこともあるでしょう。
他のキッチンと比べて横幅が短いので、狭小住宅などにおすすめです。また、LDKの広さなどのバランスを考えて採用するか検討しましょう。

キッチン選びのポイント

キッチンにはさまざまなスタイルがあるので、どれを選べばいいか悩む方が多いでしょう。
実際の使用感なども、頭の中ではなかなかイメージしづらいかもしれません。
住宅設備メーカーは全国各地にショールームを持っており、ショールームにはたくさんのキッチンが展示されています。
カラーバリエーション豊富な面材や天板を揃えているメーカーもあれば、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンなど、デザイン性の高いキッチンを扱っているメーカーもあります。
キッチンを選ぶときは、展示場で実物を見ながら、実際の使用感を確認するのがポイントです。

まとめ

最近は天板や面材などの種類が豊富にあるので、インテリアの一部としてキッチンを決めることも少なくありません。
それぞれの特徴をしっかりと理解した上で自身に合ったキッチンを選ぶのがおすすめです。

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