- 住宅選びのポイント
- 2016.09.16
おさえておきたいモデルハウス見学ポイント!
マイホームを建てる場合、やはり資料だけでは中々イメージがわかないですよね。そんな場合は、モデルハウスに行くことをオススメします。モデルハウスは、インテリアまでバッチリセッティングされているため暮らしのイメージがしやすくなっています。また、外観の雰囲気や部屋の間取り・広さ、収納の大きさなど、細かな点までチェックすることができます。モデルハウスには、担当のスタッフも在中しているため、疑問点があればすぐに聞くことも可能です。マイホームに悩んでいる方は、まずモデルハウスを見ながら建てたい家のイメージ作りをしましょう。
モデルハウスに出かける前の準備
せっかくモデルハウスに行くのに、ぼんやりと眺めるだけではもったいないです。気にしている点や自分が譲れない点など、見学の目的を決めていくと住まいの違いが見えてきます。例えば、キッチンに興味があるなら、キッチンを中心に部屋の間取りを見るなど、テーマを絞った見学もオススメです。事前に見学したいモデルハウスを決めた上で、まずは第一候補から回ると効率的に見学することができます。また、家族で住む家は、家族全員で見学に行きましょう。一人でマイホームの計画を進めていくと、一緒に住む家族との好みの違いなどで、計画途中にあれこれと変更が生じて、最初からやり直し・・・ということもあり得ます。そんなトラブルを防ぐためにも全員で見学して、早い段階で理想のマイホームのイメージを一致させておけば、その後の家づくりがスムーズになり効率的です。
モデルハウスのチェックポイント
ポイント1:リビング
ソファーやテーブルの大きさを測ると、リビングの広さを把握することができます。また、フローリングの場合は、スリッパを脱いで素足で木の感触を確かめてみましょう。また、天井の高さや窓の数、日当たりなども忘れずにチェックしましょう。
ポイント2:キッチン
キッチンは、一番使う頻度の高い人がチェックするようにしましょう。キッチンに立ち普段料理をするイメージで使い勝手を確認します。また、食器などの収納スペースや、冷蔵庫の位置、キッチンの高さなど細かなところまで気にしてチェックしましょう。
ポイント3:外回り
外回りは、オリジナリティを表現できるスペース。屋根や外壁の素材、デザインの傾向を確認すると同時に、給排水のメンテナンスがしやすい工法かも確認しておきましょう。また、玄関はドアや鍵、収納をチェック。ベビーカーを使う人や二世帯で暮らす人は、玄関アプローチの階段とスロープの段差が、どのくらいなら歩きやすいかも確認しておきましょう。
ポイント4:バスルーム
実際に浴槽に入り、バスルーム全体の広さを体感してみましょう。また天井や浴槽、床の流行などを確認してみるのもいいですね。理想のサイズは、奥様の足が伸ばせるくらい。二世帯同居の場合、洗い場から浴槽へ入る高さ、手すりや滑り止めの設置などもチェックするようにしましょう。
ポイント5:トイレ
広さや高さを確認するために、便座に座って新聞を広げてみましょう。手すりを付けることまで考えれば、広めが理想的。ドアは万一のことを考え、外開きがベストです。トイレのチェックポイントは、手洗いまで含めて考えること。タンクレスの流行や長所・短所もチェックしておきましょう。
ポイント6:洗面台
換気や窓まわりをチェックし、湿気対策を考えましょう。洗面台の高さは家族構成によって異なります。キッチン~洗面~バスルームの配置は「家事動線」と呼ばれる大切なチェックポイント。スムーズに移動できるかを考えておきましょう。
ポイント7:寝室
一番のチェックポイントは、いかにプライバシーを確保できるかどうかです。遮音効果は、必ず確認しましょう。
ポイント8:階段
階段は蹴上と踏み面をチェック。実際に上り下りして、手すりやコーナー笠木など、安全性を確認しましょう。
ポイント9:オプションのチェック
モデルハウスの場合、オプション設備のフル完備しているところが多いです。実際建てると決めた時に、おれもこれもオプションで予算が。。。となる前に、しっかり担当者に確認しておきましょう。
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