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収納住宅選びのポイント
2023.02.20

玄関収納で人気「土間収納」がある家

家の印象を決める玄関は、いつもきれいで、清潔でありたいものです。家の中と外の境目となるスペースだからこそ、来客時にもきちんとした印象を与えたいと思うでしょう。物がごちゃごちゃしがちになることを避けるためにも、今人気の土間収納について解説していきます。

土間収納で収納できるアイテムは意外と多い

今人気の土間収納はシューズクロークともいわれ、玄関スペースに取り入れたいと希望するファミリーが増えています。脱がずに収納ができる特別なスペースがあれば、『便利でおしゃれ感が演出できること』『室内にアイテムを持ち込むわずらわしさがないこと』など、メリットを実感できるでしょう。

実際に収納しておきたいアイテムは意外と多いでしょう。収納アイテムにはどんなものがあるのかの一例を挙げてみます。

雨具や上着類、室外掃除用具、子ども用品、DIY工具、ガーデニング用品、アウトドア用品、自転車、バイク、スポーツ用品、季節用品、ペット用品などです。一般的にどこの家庭にもあるアイテムですが、やはり、室内の収納に入れると少し困ってしまうようなものばかりではないでしょうか。これらを一気に収納できる土間収納があれば、理想的な玄関スペースになるといえるでしょう。

土間収納に必要な広さ

玄関に収納スペースとして余裕の広さをプラスすることは、それだけ他の間取りを圧迫する可能性もあります。一般的な玄関の広さは1~3畳になるため、少なくとも2倍以上の広さが必要です。土地に余裕がある場合は十分可能ですが、あまり余裕がない場合は、設計段階での相談となるでしょう。

広さと共に必要なポイントはもう一つあります。収納したいアイテムを出し入れする幅です。『収納アイテム+50㎝』は取るようにしないと、片づくものも片付かなくなります。

土間収納に追加したい機能的な間取り

玄関の外からの出し入れに便利な土間収納ですが、家の中へもつながるスペースでもあるため、小さな洗面や洗濯スペースを設けておくと、使い勝手がさらに良くなります。

特に、子どもやペットがいる家庭には、外出先から帰って汚れをすぐ落とせることは何より嬉しいことです。withコロナ時代にとっても、手洗いやうがいがすぐできる空間があれば、家族みんなが共用できるスペースとして大活躍するでしょう。

土間収納で失敗する原因と解決方法

土間収納を作ってから、「広さや間口が足りなかった」「大きくし過ぎた」という後悔の他、設備で後悔する場合もあります。設備で後悔した原因の一部をいくつか挙げますので、事前に解決できる方向で設計をお願いするようにしましょう。

1.ドアが開き戸で邪魔になった

スペースの有効活用のためには、引き戸をおすすめします。換気もすぐでき、開けっ放しでも邪魔にならないからです。あえてドアを作らない選択もあるでしょう。その場合、ロールスクリーンやアコーディオンカーテンなどを設置すれば、来客時にも対応可能です。

2.暗い場所があって不便だった

場所によって、光や玄関照明が届かないこともあります。奥まった場所や夜間でも明るさが届くようにするなら、照明の追加をおすすめします。

3.冷えや湿気が発生

梅雨時の湿気対策や冬場の冷え対策には、除湿器や換気扇、暖房器具の設置などがおすすめです。通風には、窓の位置も重要になります。

4.コンセントの数や位置を考えなかった

掃除や趣味の作業時などに何かと必要になるのがコンセントです。広さや用途に応じて多めの設置を検討しましょう。

5.引っ掛けるアイテムが足りなかった

上着類や帽子などを掛ける場所なら、ハンガーフックや吊るすバーが必要になります。感染症対策や花粉症対策のためにも、家族分だけでなく、来客用も考え、多めに設置しておくことがおすすめです。

6.収納棚が固定式で使いづらかった

子どもの成長や趣味の変化など、収納アイテムの数や大きさは変化します。収納棚を可動式にしておけば、変化するアイテムにも対応可能です。

玄関から美しく、楽しい家づくりが可能になるのは、注文住宅ならではの設計です。どの間取りもこだわりを持って検討することで、家づくりの面白さを味わうことができるでしょう。

土間収納が気になったら、ニッケンホームの『家づくり相談会』を利用してみませんか。オンラインでもご相談を受け付けています。

お電話0120-24-9292や
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