収納スペースで悩んでいる人必見!大収納空間&スキップフロアでいつでも広々
新築で家を建てる時に見落としがちな点。
それが「収納やお片づけ場所の確保」です。
ついつい見た目のデザインや間取りに気を取られてしまい、気がついたら「収納スペースが全然無い。。。」なんてことにも。
しかし、「収納スペースを多く作ると部屋が狭くなってしまうのでは?」というのも皆さんの本音ですよね。
今回は、そんなお悩みを解決することの出来る、「大収納空間」と「スキップフロア」の仕組みやメリッットについてご紹介していきます。
大収納空間について
大収納空間は、部屋の広さそのままで大容量の収納スペースを確保することが出来ます。「部屋の広さそのままで?」「そんなに多く収納スペースを確保することなんて本当にできるの?」と不安な方もいらっしゃいますよね。
大収納空間のある家は、2階建でも3階建でもない「2.5階建て」の家の作りに秘密があります。
この2.5階建ての家には、中2階という収納部屋を作るスペースを確保することが出来ます。どれだけの収納空間を確保することが出来るのかというと...。最大で2階の床面積の1/2の広さまで大収納スペースを作ることができます。
例えば40坪の家の場合、最大で10畳分の収納スペースを中2階部分に作ること可能です。
段ボールでいうと、540個分もの収納スペースが確保出来るのです。
これは、使わなくなった学習机やピアノなど、収納場所に困る大型家具も難なく収納ができてしまう広さです。
お子様の成長に伴って使用しなくなった家具や、シーズン物の家電、趣味で集めている物など、この大収納空間は様々なものを収納するのに最適な空間なのです。
メリット
【1】物の出し入れが楽々出来る
中2階の大収納スペースは、普通の部屋同様、水平移動で段差もないため、重い物や大きい物でもスムーズに出し入れすることが可能です。
【2】リビングが広くなる
中2階の大収納スペースを作るのは2階の床面積の1/2です。ですので、大収納空間のないリビングは通常よりも1mも高く天井を作ることができます。
【3】温度調節をしなくても大丈夫
中2階の大収納空間は、1階と2階の間に作られているため夏でも高温になる心配がありません。
【4】空間を有効活用出来る
2.5階建ての家は中2階の大収納スペースの高さを140mに抑えているため面積不算入として、通常の家よりも多くの収納スペースを確保することができます。
【5】高窓設置で部屋が明るくなる
中2階の大収納スペースがない1階の空間は、通常の窓の他に1.5階の高さの部分に高窓を設置することが可能です。
【6】プライバシーの確保
2.5階建の家は2階建の家に比べ多少高さがあるため隣と窓の高さが同じになることもなく、しっかりプライバシーを確保することができます。
【7】足音が響かない
中2階にある大収納スペースは、2階の足音を吸収する音のクッションの役割も果たしてくれます。
スキップフロアについて
スキップフロアとは、通常の2、3階建てとは異なり、床の高さをずらして中間層をつくる建築方法のため、階と階の間に空間をつくることができ、上下階に繋がりをもたらすことができます。
また部屋同士、階同士を仕切る壁や天井を少なくすることが可能なため、圧迫感がなく開放感あふれる住宅にすることが可能です。
さらに、スキップフロアにより各部屋同士に繋がりを持たせることで、日常生活における動線の短縮にも繋がります。
また、もともとスキップフロアは、都心部など敷地に余裕がない場合でも住宅内の空間を確保できるようにと考えられた、狭小住宅向けの建築方法です。住宅を建築する土地の広さや特徴により、スキップフロアが発揮する効果は異なります。
狭い土地と広い土地、どちらに導入した場合でもスキップフロアの良さを十分に活かすことができます。
メリット
間を役立てることができる
スキップフロアを取り入れることで、独立した空間を生み出すことができます。例えば、ここを収納として利用すれば、デッドスペースを生み出すことのない快適な暮らし方を実現することが可能です。
また、物が散乱することもないため、住宅の中をきれいな状態に維持することもできます。
家族の気配を感じつつプライバシーを確保できる
階同士の間には段差が生まれるため、各部屋の目隠し効果は保持することができます。
これにより、家族一人ひとりがお互いの存在を確認しつつ、プライバシーを確保することができます。
収納スペースの確保で片付けが楽に!
大収納空間やスキップフロアは、暮らし方にまで嬉しいメリットをもたらします。家族のため、そして自分自身のために住宅の建築をお考えの方は、ぜひ大収納空間やスキップフロアの導入をご検討してみてはいかがでしょうか。
きっと今の暮らし方以上に、快適で楽しい暮らし方を実現することができるはずです。