２階リビングの魅力とは？
リビングといえば、１階にあるというイメージの方が多いかと思います。
しかし、最近は２階にリビングのある家も増えています。
どういった理由で２階リビングにしたのでしょうか？
メリットやデメリットは？
今回は、そんな「２階リビング」について掘り下げていきます。
■２階リビングのメリット
・日当たりや眺望が良い
２階は１階よりも採光をとりやすく、日照時間も長いため、明るいリビングが実現できます。
また、外の景色がよく見え、開放感が得られるのも魅力です。
立地にもよりますが、視界を遮るものが少ないため、大きく窓をとって広々とした空間にすることが可能です。
・プライバシーを確保できる
前面に道路がある場合は、１階リビングだと外部からの視線が気になります。
特に住宅密集地では隣家との距離が近く、お互いの家の窓が近い位置にあるというケースも少なくありません。
２階リビングなら歩行者の視線よりも高い位置にある分、外からの視線を気にせず過ごすことができます。
■２階リビングのデメリット
・階段の上り下りが大変
リビングを２階に配置すると、生活の中心は２階になります。
キッチンも２階がほとんどのため、買い物のたびに重たい荷物を持って階段を上がることになります。
他にも、ゴミ出しや宅配便の受け取りなど、日常的な階段の上り下りは負担に感じることが多いでしょう。
また、小さなお子様や高齢者がいる家庭、体調が悪い時やケガをした時などは、特に不便を感じるでしょう。
・夏場は暑くなりやすい
２階は日当たりが良い反面、夏は部屋の温度が高くなりやすいです。
まだ小さいお子さんや高齢者、ペットがいる場合には熱中症に注意が必要です。
１年を通して快適な室内環境にするためには、断熱と通風を考えた設計が大切となります。
■２階リビングが向いている方は？
①１階にリビング以外の用途で広い空間を確保したい方。
例えば、インナーガレージや仕事場、ピアノなどの重量物を置く部屋などです。
②住宅密集地・狭小地に建てる方
近隣の視線が気になる密集地、限られた敷地に建てる場合、２階リビングは有効でしょう。
③家にいながら屋外空間を楽しみたい方
広いバルコニーがあれば、室内外を合わせた一体型のＬＤＫとして活用できます。
例えば、家族でＢＢＱを楽しんだり、家庭菜園や子供の遊び場など使い方はさまざま。
また、ランドリースペースやキッチンを同じフロアに設ければ、家事動線がスムーズになります。
いかがだったでしょうか。
皆さまのライフスタイルによって、合う合わないがあると思いますので、
リビング＝１階にとらわれることなく、様々な間取りを検討してみましょう！
ちなみに、ニッケンホームでは、２０２３年９月中旬まで期間限定で2階リビングの家が見学可能です！
https://www.nikkenhomes.co.jp/event/2f-living-mh/
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